執筆・監修:まつい歯科クリニック北高崎 院長 石田 雄大
お子さまの歯並びが気になり始めたとき、「高崎で小児矯正を相談できる歯医者はどこだろう」「いつ、何から始めればよいのだろう」と迷われる保護者の方は少なくありません。小児矯正は、装置の種類、始める時期、通院の負担、費用や期間の考え方など、確認しておきたいことが多い治療です。
こんにちは。北高崎駅から徒歩5分のまつい歯科クリニック北高崎 院長の石田雄大です。
この記事では、はじめて小児矯正を検討される保護者の方に向けて、歯科医院へ相談する前に知っておきたい7つのポイントを整理しました。治療の内容は、お子さまの成長や歯並びの状態によって異なります。ご家族で納得してご判断いただくための参考になれば幸いです。
📑 目次
1. 高崎で小児矯正を考え始める目安(気になるサイン)

小児矯正を考え始めるきっかけは、ご家庭によってさまざまです。「前歯がデコボコしている」「下の歯が上の歯より前に出ている気がする」「歯科検診で歯並びについて指摘された」など、日常のふとした場面で気づかれる保護者の方が多くいらっしゃいます。
こんな歯並び・かみ合わせは相談のきっかけになります
歯並びやかみ合わせの乱れは、歯科では「不正咬合(ふせいこうごう)」と呼ばれます。代表的なものを、ご家庭で気づきやすい見た目とあわせて整理します。
- デコボコしている(叢生:そうせい):歯が重なり合って生えている状態です。
- 下の歯が前に出ている(下顎前突:かがくぜんとつ):上下が逆のかみ合わせになっている状態で、一般に「受け口」と呼ばれます。
- すき間が目立つ(空隙歯列:くうげきしれつ):歯と歯の間にすき間がある状態です。
- 前歯が出ている(上顎前突:じょうがくぜんとつ):一般に「出っ歯」と呼ばれる状態です。
- 口がうまく閉じにくい(開咬:かいこう):奥歯でかんでも前歯の間にすき間ができる状態です。
- かみ合わせが深い(過蓋咬合:かがいこうごう):上の前歯が下の前歯を大きく覆っている状態です。
歯並びは見た目だけの問題ではありません。デコボコした歯並びは歯ブラシが届きにくく、汚れが残りやすいため、むし歯や歯ぐきのトラブルにつながる場合があります。また、かみ合わせの状態によっては、お口まわりの筋肉や骨の成長、発音のしやすさ、食べ物をかむ機能などにも影響することがあります。
「始めると決めてから」相談する必要はありません
小児矯正の相談は、「治療を始めると決めてから」でなくても大丈夫です。小児期・学童期は顎がまだ成長の途中で、永久歯がきれいに並ぶだけのスペースが足りなくなることも少なくないといわれています。乳歯の時点で、これから生えてくる永久歯が並ぶスペースがあるかを確認しておくと、今すぐ治療をするのか、経過を見守るのかという判断の材料になります。
💡 ポイント:相談の結果、「今は治療を始めず、成長を見守りましょう」とご案内することもあります。早く始めること自体が目的ではなく、お子さまに合ったタイミングを見極めることが大切です。
お口がいつも開いている、食べ方が気になるといったお悩みも、歯並びと関わることがあります。気になることは、診察の際にお気軽にお伝えください。
2. 【ポイント①】矯正相談では何をする?当日の流れ
はじめて矯正相談に行くとき、「何を聞かれるのか」「その場で治療を決めないといけないのか」と不安に思われる保護者の方もいらっしゃると思います。当院では、矯正相談を随時行っています。専門知識を持った歯科医師が、お子さまの歯並びやご家族のお悩み、不安に思われていることを一つひとつお伺いし、丁寧にご説明します。矯正相談からそのまま治療に進むことはありませんので、ご安心ください。
相談の一般的な内容
- お悩みのお聞き取り:いつ頃から気になっているか、ご家庭での様子、これまでの歯科受診の経験などをお伺いします。
- お口の中の確認:歯の生え変わりの状態、歯並び、かみ合わせなどを拝見します。
- 状態のご説明:現在の状態と、考えられる治療の選択肢、今後の見通しをお伝えします。
- ご質問へのお答え:期間、通院、費用、治療のメリット・デメリットなど、気になる点にお答えします。
口腔内スキャナー(iTero)を使ったご説明
当院では、光学3D口腔内スキャナー(iTero)を導入しています。従来のような型取り材を使った型取りに比べ、型取りにかかる時間の短縮や不快感の軽減が期待できます。スキャンした口腔内の3Dデータはその場でモニターに映し出せるため、口頭だけの説明よりも、歯並びの状態や治療の内容をイメージしていただきやすくなります。また、シミュレーションによって歯の動き方やかみ合わせを確認し、治療計画に役立てています。
※実際の相談内容や検査の有無は、お子さまの年齢や状態によって異なります。
相談の前に、メモしておくと役立つこと
- 気になっている症状(いつ頃から、どの歯が気になるか)
- 指しゃぶりや爪かみ、舌を出す癖など、気づいている習慣
- 食べ方や話し方で気になること
- お子さま自身が歯並びをどう感じているか
- ご家族に歯並びやかみ合わせで治療を受けた方がいるか
- 聞いてみたいこと(期間、通院、費用、装置のことなど)
3. 【ポイント②】お子さまの年齢と歯の生え変わりを確認する
小児矯正で大切なのは、「何歳だから」と年齢だけで考えるのではなく、お子さまの歯の生え変わりの段階と、顎の成長の状態を見ながら判断することです。
乳歯と永久歯が混ざる時期(混合歯列期)とは
乳歯が抜け、永久歯が生え変わっていく時期は、乳歯と永久歯が口の中に混在します。この時期を「混合歯列期」と呼びます。顎が成長している時期でもあり、成長を利用して歯が並ぶスペースを確保していく治療を検討できる場合があります。一方で、生え変わりの順番や時期には個人差が大きく、同じ年齢でもお口の状態はお子さまごとに異なります。
保護者の方に確認していただきたいこと
- 乳歯がなかなか抜けない、永久歯が別の場所から生えてきている
- 永久歯が生えるスペースが足りなさそうに見える
- 前歯の生え変わり後に、歯が重なって生えてきた
- 上下の歯のかみ合わせが逆になっているように見える
こうしたサインに気づかれたら、一度ご相談ください。小児矯正で使う装置や治療の考え方は、当院の小児矯正・矯正歯科のページでもご案内しています。
👉 詳しくはこちら:小児矯正・矯正歯科
4. 【ポイント③】装置の種類と特徴を知る(床矯正・インビザライン・ファースト)
小児矯正では、お子さまの年齢や歯並びの状態に応じて、さまざまな装置が使われます。当院の小児矯正では、主に床矯正(しょうきょうせい)と、マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)を取り扱っています。どの装置が適しているかは、診査・診断のうえで判断しますので、以下はあくまで一般的な特徴としてご覧ください。
床矯正とは
床矯正は、装置に埋め込まれたネジを少しずつ回し、装置全体を徐々に拡大していくことで顎を広げ、歯が並ぶためのスペースをつくる装置です。取り外しができるため、食事や歯みがきがしやすいことも特徴です。ワイヤー矯正のように強い力で歯を動かすのではなく、ゆっくりと力をかけて広げていくため、痛みを抑えやすいと考えられています。ただし、感じ方には個人差があります。
インビザライン・ファーストとは
マウスピース型矯正は「永久歯が生え揃ってから行うもの」と思われがちですが、インビザライン・ファーストは、乳歯と永久歯が混ざっている混合歯列期から始められる小児用のマウスピース型矯正です。歯並びを整えながら顎の発育を促し、これから生えてくる永久歯のために必要なスペースをつくることを目的としています。透明で目立ちにくいため、装置が見えることに抵抗があるお子さまでも取り組みやすい場合があります。
2つの装置の特徴を整理すると
| 項目 | 床矯正 | インビザライン・ファースト |
|---|---|---|
| 主な目的 | 顎を広げ、歯が並ぶスペースをつくる | 歯並びを整えながら顎の発育を促し、永久歯のスペースをつくる |
| 取り外し | できる | できる |
| 見た目 | 装置が見えることがある | 透明で目立ちにくい |
| 始められる時期 | お子さまの成長・歯の状態による | 混合歯列期から(症例による) |
| 装置の交換・調整 | 装置のネジを回して少しずつ広げる | 1〜2週間ごとに新しいマウスピースに交換する |
| ご家庭での管理 | 指示どおりの装着、装置の清掃、ネジの調整など | 指示どおりの装着、マウスピースの清掃・管理など |
※すべてのお子さまに適応できるわけではありません。診査・診断の結果、他の方法をご提案する場合や、装置を使った治療が適さない場合もあります。
装置を選ぶときに知っておきたい注意点
- 装着時間や使い方の指示を守ることが大切です。取り外せる装置は、使われない時間が長いと、計画どおりに進まないことがあります。
- 装置による違和感や痛みが出る場合があります。調整や交換の直後に、歯が押される感じを覚えることがあります。
- むし歯や歯肉炎のリスクに注意が必要です。装置や歯の清掃が不十分だと、むし歯や歯ぐきの炎症が起こりやすくなります。
- マウスピース型矯正装置の制度上の注意点:使用するマウスピースの材料は厚生労働省に認可を得たものですが、インビザラインは完成物薬機法対象外の矯正歯科装置のため、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
5. 【ポイント④】通いやすさを確認する
小児矯正は、装置を入れて終わりではありません。調整や経過の確認のために、定期的に通院を続ける治療です。そのため、治療内容と同じくらい「無理なく通い続けられるか」が大切になります。学校や習い事のスケジュール、保護者の方の送り迎えの負担も含めて考えておくと安心です。
確認しておきたい6つのこと
- アクセス:当院は信越本線の北高崎駅 南口から徒歩5分です。電車でも通いやすい場所にあります。
- お車での来院:医院の駐車場があり、26台分をご用意しています。
- 診療時間:午前9:30〜13:00、午後14:30〜18:00です。学校帰りの時間帯などのご都合に合わせてご相談ください。
- 休診日:木曜・日曜・祝日が休診です。学会・研修会への参加により、臨時休業とさせていただくことがあります。
- ご予約方法:初診の方は、24時間受付のWEB予約をご利用いただけます。お電話(027-364-4618)でもご予約いただけます。
- お子さま連れの方へ:資格を持った保育士が、ご家族の治療中にお子さまをお預かりするキッズルーム(予約制)があります。対象は予約いただいた患者さんのお子さまで、病児保育は行っていません。人数制限を設ける場合があります。詳しくはファミリーサポートのページをご覧ください。
また、小児矯正の期間中も、むし歯や歯周病の予防・治療が必要になることがあります。矯正の相談だけでなく、小児歯科、虫歯・歯周病治療、予防歯科なども同じ医院で相談できると、通院の手間を減らしやすくなります。
※初診の最終受付は診療終了時間の1時間前までです。治療内容により最終受付時間が異なる場合があります。
6. 【ポイント⑤】費用・期間の考え方を知る
小児矯正を検討するうえで、費用と期間は、多くの保護者の方が気にされる点です。ここでは、金額そのものではなく、考え方と確認のしかたをお伝えします。
費用について
小児矯正は、多くの場合、公的医療保険が適用されない自費診療です。装置の種類や治療の内容、お子さまの状態によって費用は異なります。ご相談の際は、次のような点を確認しておくと、後で「思っていた内容と違った」ということを避けやすくなります。
- 費用に含まれているもの(検査、装置、調整、経過の確認など)
- 治療の途中で追加の費用がかかる場合があるか
- 支払い方法や、お支払いの時期
- 治療を第二期に進める場合の費用の考え方
当院の費用の目安は、治療費のご案内ページに掲載しています。具体的なご案内は、診査・診断のうえで、ご相談の際にご説明します。なお、矯正治療にかかった費用は、医療費控除の対象となる場合があります。詳しくはお住まいの地域の税務署等にご確認ください。
期間について
治療期間は、お子さまの成長のスピード、歯の生え変わり、歯並びの状態、装置の使用状況などによって大きく変わります。一般に、小児矯正は成長に合わせて段階的に進める治療です。第一期治療のあとに、永久歯が生え揃うまで経過を観察する期間があり、必要に応じて第二期治療へ進むこともあります。そのため、「何年で終わります」と一律にお伝えすることはできません。見通しについては、診断のうえで、おおよその目安をご説明します。
💡 ポイント:早めに治療を始めることで、将来の治療期間や費用を抑えられる場合があると考えられています。ただし、すべてのお子さまに当てはまるわけではなく、症例により異なります。
7. 【ポイント⑥】ご家庭での協力とお子さまの気持ちへの配慮
小児矯正は、歯科医院だけで完結する治療ではありません。毎日の装置の使い方や口の中の清掃など、ご家庭での取り組みが治療の進み方に関わります。そして何より、治療を受けるのはお子さま自身です。お子さまの気持ちに寄り添いながら進めていくことが大切です。
ご家庭でお願いすること
- 装置の装着:指示された時間、装置を使えているかを見守ります。
- お口と装置の清掃:毎日の歯みがきに加え、仕上げみがきで磨き残しを減らします。装置の清掃方法も確認します。
- 通院の継続:調整や経過の確認のために、決められた間隔で通院します。
- 癖への気づき:指しゃぶり、舌の癖、口呼吸など、歯並びに関わる習慣があれば歯科医師にお伝えください。
お子さまの気持ちを大切にする
装置を入れることへの不安、見た目への抵抗感、調整後の違和感など、お子さまなりに心配や負担を感じることがあります。長い期間にわたる治療では、気持ちが続かなくなる時期が来ることも珍しくありません。「頑張って」と励ますだけでなく、なぜ治療が必要なのか、お子さまに分かる言葉で一緒に確認することが、続けるための支えになります。治療を始める前に、お子さま自身が「やってみよう」と思えるかどうかも、大切な確認事項です。
気になることや不安なことは、ご家庭だけで抱え込まず、通院の際にスタッフへお気軽にお声がけください。
8. 【ポイント⑦】検査・診断・治療計画を十分に説明してもらえるか
小児矯正は、装置を選ぶ前の診査・診断がとても大切です。「なぜ、いま治療を始めるのか」「なぜ、この装置なのか」を納得してから進めることが、ご家族とお子さまの安心につながります。相談の際に、次のような点を確認してみてください。
- 現在の状態:お子さまの歯並び・かみ合わせが、今どのような状態か分かりやすく説明してもらえるか。
- 治療を始める理由とタイミング:いま始める場合と、様子を見る場合の違いを説明してもらえるか。
- 装置を選ぶ理由:その装置が適している理由と、ほかの選択肢について説明してもらえるか。
- 期間と通院の目安:おおよその期間や、通院の間隔について説明してもらえるか。
- 費用の内訳:何が含まれていて、追加の費用が発生する場合があるかを説明してもらえるか。
- リスクや副作用:痛み、むし歯のリスク、後戻りなど、デメリットも含めて説明してもらえるか。
- 治療後の管理:歯並びが整ったあとの保定(歯並びを安定させる期間)や、定期的な確認について説明してもらえるか。
こうした説明を受けたうえで、ご家族でゆっくり考える時間をとることも大切です。その場で決めなくても構いません。別の歯科医院でも話を聞いてみたい、という場合も、ご家族が納得して選ぶための一つの方法です。
💡 ポイント:分からないことは遠慮なく質問してください。保護者の方とお子さまが「理解できた」と感じられるまで説明することが、歯科医院の役割だと考えています。
9. 当院の小児矯正の特徴
ここまでの7つのポイントを踏まえて、当院の小児矯正についてご紹介します。
成長を利用して、歯が並ぶ土台をつくる
当院の小児矯正では、お子さまの成長期の顎の成長を利用して、歯がきれいに並ぶスペースを確保する「健康なお口の土台づくり」を大切にしています。できる限り歯を抜かず、成長・発育を活かすことを目指しますが、診断の結果、治療の方針や必要な処置は症例により異なります。
床矯正とインビザライン・ファーストに対応
小児の矯正装置として、床矯正と、インビザライン・ファーストを取り扱っています。まつい歯科クリニックの理事長・松井利賢は、床矯正研究会に所属しています。お子さまの年齢や歯の状態、ご家庭での管理のしやすさなどを踏まえ、診断のうえで適した方法をご提案します。
口腔内スキャナー(iTero)と、矯正の計画に使う設備
光学3D口腔内スキャナー(iTero)を導入しており、印象材による型取りを行わずに、歯並びの状態をスキャンして確認できます。歯の動き方やかみ合わせのシミュレーションにも活用しています。また、歯科用3DデジタルCT(セファロ付き)や、顎の骨格・顔のゆがみを確認する頭部X線規格写真(セファロ)の撮影設備も備え、矯正治療の計画に役立てています。
矯正相談と、お子さま連れで通いやすい環境
矯正相談を随時行っています。矯正相談からそのまま治療に進むことはありませんので、気になることを気軽にお尋ねください。また、ファミリーサポートとして、保育士によるキッズルームでの託児(予約制)を行っています。小児歯科、虫歯・根管治療、歯周病治療、予防歯科なども同じ医院で相談できるため、矯正の期間中もお口全体の健康を見守りながら通院していただけます。
👉 詳しくはこちら:小児矯正・矯正歯科 / 小児歯科 / ファミリーサポート
10. 小児矯正の一般的な流れ
小児矯正の一般的な流れをご紹介します。具体的な内容や回数は、医院やお子さまの状態によって異なります。当院での詳しい流れは、ご相談の際にご説明します。
- 矯正相談:お悩みやご不安をお伺いし、お口の状態を確認します。
- 検査:歯並びやかみ合わせ、顎の状態などを調べます。
- 診断・治療計画のご説明:検査の結果をもとに、治療の方針、装置、期間、通院の目安、費用、リスクなどをご説明します。
- 治療の開始:ご家族とお子さまが納得されたうえで、装置の使用を始めます。
- 調整・経過の確認:定期的に通院し、装置の調整や、歯・顎の成長の確認を行います。
- 保定・経過観察:整えた歯並びを安定させるための期間をとり、永久歯が生え揃うまで定期的に確認します。必要に応じて、次の段階の治療を検討します。
※治療期間・回数・費用は、お子さまの状態、装置の種類、成長の状況により異なります。
11. よくあるご質問
Q1. 小児矯正の相談は、何歳から受けられますか?
A. 歯が生え変わる時期のお子さまを中心にご相談をいただいています。ただし、年齢だけで一律に決まるものではなく、歯の生え変わりや顎の成長の状態によって異なります。気になるサインがあれば、年齢にかかわらずご相談ください。装置や治療の考え方は、小児矯正・矯正歯科のページもご参考にしてください。
Q2. 相談だけでも大丈夫ですか?その場で治療を決める必要がありますか?
A. 相談だけでも大丈夫です。矯正相談からそのまま治療に進むことはありません。ご家族で十分に検討のうえで、ご判断ください。
Q3. 矯正装置は痛いですか?
A. 痛みの感じ方には個人差があります。装置をつけた直後や調整のあとに、違和感や、歯が押されるような感覚が出ることがあります。床矯正は、ゆっくりと力をかけて広げていくため、痛みを抑えやすいと考えられています。気になる場合は、遠慮なくお伝えください。
Q4. 小児矯正では、歯を抜くことはありますか?
A. 当院では、できる限り歯を抜かず、成長を利用して歯が並ぶスペースを確保することを大切にしています。ただし、診断の結果、必要と判断される場合もあります。その場合は、理由を含めてご説明します。
Q5. 費用はどのくらいかかりますか?
A. 小児矯正は自費診療で、装置の種類や治療の内容によって異なります。当院の費用の目安は治療費のご案内ページに掲載しています。具体的なご案内は、診査・診断のうえでご説明します。
Q6. 矯正中のむし歯や歯ぐきの炎症が心配です。
A. 装置がついていると、歯みがきがしにくくなることがあり、むし歯や歯肉炎のリスクが高くなる場合があります。毎日のブラッシングや仕上げみがきに加え、歯科医院での定期的なチェックやクリーニングを続けることが大切です。当院では、お口全体の健康を見守りながら治療を進めます。
12. まとめ
高崎で小児矯正を考え始めたときに、相談の前に知っておきたい7つのポイントをご紹介しました。最後に、もう一度整理します。
- ポイント①:矯正相談では、お悩みの確認とお口の状態の説明が中心です。決めてから相談する必要はありません。
- ポイント②:年齢だけでなく、歯の生え変わりと顎の成長の状態を見ることが大切です。
- ポイント③:装置には特徴があり、メリットだけでなく注意点も知っておきましょう。
- ポイント④:定期的に通う治療のため、通いやすさも大切です。
- ポイント⑤:費用・期間は、内訳や考え方を確認しておくと安心です。
- ポイント⑥:ご家庭での協力と、お子さまの気持ちへの配慮が治療を支えます。
- ポイント⑦:診断や治療計画の説明を受け、納得したうえで進めましょう。
小児矯正は、お子さまの成長に寄り添いながら進める治療です。「まだ早いかな」「相談してよいのかな」と迷われているうちに、確認したいことが整理できることもあります。まずは気軽にご相談いただき、ご家族にとって納得できる選択を見つけていただければと思います。
【小児矯正に関する情報(費用・期間・リスク等)】
- 治療内容:床矯正、マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)などを用いた小児矯正です。装置は診断により選択します。
- 費用:自費診療(公的医療保険の適用外)です。費用は装置・治療内容により異なります。詳細は治療費のご案内をご覧ください。
- 期間・回数:お子さまの成長や歯並びの状態、装置の使用状況により個人差があります。
- 主なリスク・副作用:装置による痛み・違和感、清掃が不十分な場合のむし歯・歯肉炎、治療後の後戻り、装置の使用状況によっては計画の変更が必要になることがあります。
- その他:インビザラインは完成物薬機法対象外の矯正歯科装置のため、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
📞 ご予約・ご相談はお気軽に
まつい歯科クリニック北高崎
〒370-0069 群馬県高崎市飯塚町739-25
TEL:027-364-4618
診療時間:9:30〜13:00/14:30〜18:00(木・日・祝休診)
信越本線 北高崎駅 南口から徒歩5分・駐車場あり(26台)
小児矯正の詳細は小児矯正・矯正歯科のページもご覧ください。
13. 医院情報・アクセス
医療法人 まつい歯科クリニック北高崎
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【診療時間】
午前 9:30〜13:00/午後 14:30〜18:00
最終受付:初診は診療終了時間の1時間前まで、再診は診療終了時間の15分前まで
※治療内容により最終受付時間が異なる場合があります。
【休診日】木曜・日曜・祝日(学会・研修会の参加により臨時休業あり)
【TEL】027-364-4618
当院は、小児歯科、小児矯正・矯正歯科、虫歯・歯周病治療、予防歯科、口腔外科、インプラントなど、お子さまからご年配の方まで、幅広いご相談をお受けしています。
14. 執筆者紹介
― この記事の執筆・監修 ―
石田 雄大
まつい歯科クリニック北高崎 院長
歯科疾患の多くは、日々の生活習慣から起こると考えています。そのため、ただ治療を受けていただくだけでなく、なぜそうなったのか、原因をお伝えすることを大切にして診療しています。
お子さまのお口の状態を良くしていくことは、永久歯を長く使っていくための土台づくりにつながります。歯並びが気になる場合も、成長に合わせたタイミングや方法を、ご家族と一緒に考えていきたいと思っています。
治療中も、患者さんを中心にコミュニケーションをとりながら進め、どなたでも通いやすい歯科医院を目指しています。「まだ早いかな」「相談してもいいのかな」と迷われている段階でも構いません。気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
【経歴】
- 2014年 北海道大学歯学部 卒業
- 2015年 東京医科歯科大学歯学部附属病院 臨床研修終了
- 2015年 都内歯科医院 勤務医
- 2019年 医療法人まつい歯科クリニック 勤務医
- 2022年 医療法人まつい歯科クリニック北高崎 院長就任





